LINEの管理

LINEを使いこなせば楽しいですし、非常に便利なのですが、その反面、いわゆる「LINE疲れ」になってしまうような事例もあります。あまりつながりたくない知り合いからの友だち登録や、もう寝ているのに、通知音で起こされてしまうなど、便利な反面、ストレスになってしまうこともあります。
某マーケティング会社が、LINE疲れに関してネット調査を行ったデータでは44.8%の人が「疲れる」と感じているそうです。
最近、LINEのプライバシーに関して問題視するような話題も見受けられます。実際に人のLINEアカウントを乗っ取って、なりすまし、その友人達にプリペイドカードなどを代わりに購入して欲しいとメッセージし、だまし取った事件がありました。
ここで気をつけたいのは「LINEアカウント」の流出ということで、アカウントは「メールアドレス」と「パスワード」で設定され、これを人に知られると、LINEアカウントを他の端末で使われてしまう恐れがあります。
LINEにはパソコン版のアプリケーションもあり、これならLINEアカウントのメールアドレスとパスワードでログインはできてしまいます。常識的なことですが、アカウントのパスワードは厳重に管理しましょう。
もちろん、LINEは「コミュニケーションツール」であり、「ソーシャルメディア」であるFacebookなどとは異なります。LINEでのやりとり、LINEのタイムラインは公開されませんし、ネット上に直接漏れることはありません。LINEは比較的プライバシーを守りやすいのです。それを理解した上での「LINE疲れの回避」に向けた対策、設定ということを理解してください。